今を生きているきみへ

1945

あの時、国民学校の生徒のほとんどが、対馬丸とともに海に沈んだ。何一つ悪いこともしていないのに。なぜ、なんの罪もない子供が死んで行かなければならなかったのか。戦争ばっかりの時代に生まれて。

だから「今を生きているきみへ」 二度と同じ思いをする子が出ることのないように。みんな平和に生きるって約束してほしい。80年前のあの苦しみ、悲しみだけは、決して繰り返さないで対馬丸記念館建立目的はこれに尽きる。

ここでは未来に平和を託すターゲットは小中学生に向けられている。彼らこそが平和を実現出来る唯一の存在なのである。そして彼らこそ、平和を実行するべき義務が課せられているのだから。各地の小学校で平和学習への取り組みとして、この対馬丸の劇が毎年行われる。戦争の恐ろしさ平和の尊さを学ぶためだ。

また、12月には県内の小学生らを募り、実際に疎開先となった宮崎県に渡り、学童疎開を追体験するという取り組みもこの財団によって続けられている。昨年も実施された。空路鹿児島からバスで宮崎入りする。全行程3日間であるが、食事は毎食、当時と同じもの「やーさんめし」となる。おかずは漬物とみそ汁だけ。

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