タビ

追憶碓氷峠 46

この群を抜く静けさが、グランクラスでも一役買っているのだ。さらにアルミダブルスキン構造では、巨大な中空材を横に並べて溶接している。その中を、電線・制御ケーブル・空調ダクトなどが通っている。つまり、車体自体が配線・配管スペースにもなっているの...
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追憶碓氷峠 45

それでは、この車両革新の中核をなすアルミダブルスキン構造とは何か? アルミダブルスキン構造とは、2枚のアルミ板をトラス状(格子状)の補強材でつないだ中空構造である。過去の新幹線(0系・100系など)は、「骨組み+外板」の構造だった。しかしE...
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追憶碓氷峠 44

「新幹線あさま」12両編成の総重量は540トンである。これを16,600馬力で引っ張っている。しかも30‰勾配でも260km/hで走行する。1997年の「特急あさま」の時代では、EF63の2両を加えた総重量は700トンにも及んでいた。重量超...
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追憶碓氷峠 43

現在の北陸新幹線「あさま」で使用されるE7系・W7系は、12両固定編成で運用されている。このうち動力車10両・付随車2両(10M2T)となっている。つまり、1号車…先頭車(モーターなし) 12号車…先頭車(モーターなし・グランクラス) 2~...
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追憶碓氷峠 42

私は温かいエチオピアコーヒーを注文。いくつものトンネルを超えるたびに、突然変わる外の風景を、眺めながら味わう一杯は格別だった。そして長いはずのトンネルも、あっという間に抜けた。これは旅の満足感を、さらに高めてくれた。飲み物はおかわりもできる...
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追憶碓氷峠 41

しかし実際に乗車してみると、それ以上の価値の差があった。東京駅から長野駅まで、北陸新幹線「かがやき」のグランクラスAに乗車。これまでグリーン車には何度も乗って来たが、グランクラスAはまさに別世界。「移動」という言葉では表現しきれない、特別な...
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追憶碓氷峠 40

グランクラスは、プライベート空間と、人間工学に基づいた電動リクライニングシートで極上の移動体験を提供する。特にAタイプでは、専任のアテンダントが乗務し、ウェルカムセット(水、おつまみ、おしぼり)、季節の和軽食または洋軽食、茶菓子、アルコール...
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追憶碓氷峠 39

このように北陸新幹線は、30‰勾配区間や電源周波数の変化など、車両には条件の厳しい線区となっており、それに対応するべくブレーキ性能を向上させ、50/60Hzの両方に対応したシステム構成としている。その車両のトータルコンセプトは、「大人の琴線...
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追憶碓氷峠 38

それでは新幹線車内の座席の100V給電(サービス電源)も、デッドラインを超えると周波数が変わるのか? 実はそうではない。一定の周波数(主に60Hz)が維持される。これは架線からの交流電流(25,000V)を主変圧器で、1,500~2,000...
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追憶碓氷峠 37

続いて、「可動クロッシング(ノーズ可動)」とは何なのか? それは、この38番高速分岐器の最大の特徴でもある。それまでの分岐器は、交差部(クロッシング)に隙間があった。そのため、そこを車輪が通過するときに、ガタン・ゴトン という衝撃がうまれて...