ブレイキング

令和の大津波

路線バスも緊急停止。人々は外にほおり出された。空港は全面閉鎖。琉球に向かっていた便はあわてて引き返した。出発便は全便欠航。乗客や係員らはターミナルビルの3階以上に登った。管制塔によじ登る集団もいた。あたりは騒然として足の踏み場もない。沿岸部...
ブレイキング

明和の大津波

明和の大津波はまだ記憶に新しい。琉球列島を襲った高さ85.4mの大津波で知られている。つまり海抜85m以下は全て海底に沈んだのだ。あとにも先にも、これ以上の大津波は日本には記録がない。死者11861名を出した大災害である。東日本大震災での最...
ベント

Happy Easter (復活祭)

今年も泣く子も黙るEasterの季節がやって来た。ガリレオの天体則によると、春分の日のあとにやって来る満月の日の、次の日曜日。春分の日は2024年03月20日。満月は03月25日のワームムーン。だから今年は03月31日がEasterだ。島原...
クスリ

紅麹コレステヘルプの謎

令和6年03月、日本は紅麹コレステヘルプに踊らされていた。未知の微生物に侵食されつつあったのだ。すでに5名が急性腎不全で死亡。100名以上が入院や緊急透析をしている。なんと、健康を求めるサプリメントで死者が出たのだ。国民はクスリを作っている...
クルマ

三菱デリカ D5

65歳を迎えたら、一番乗りたかった車に乗ろう。「いつかはクラウンに」のトヨタのキャッチフレーズは今こそ生きているのだ。「いつかっていつなのよ」「今でしょ!」そう高齢者、特にクスリ漬け年金生活者には「いつか」というのは「今」なのです。次の免許...
クルマ

年金生活者とJB-64

年金生活者は軽自動車を好む。なぜか?価格も維持費も安いからだ。目的は無事に三途の川を渡れさえすればいいのだ。まあ三途の川を渡る時点でもう無事ではないのだが。それも渡るときはほぼ一人だから軽の64馬力で十分だ。四輪駆動の軽トラでも申し分ない。...
クルマ

TOYOTA BOXY HV

時代はやがてハイブリッドの時代を迎える。トヨタプリウスに始まり、やがて全車種でハイブリッド化されていった。「車両本体価格は高いが、燃費はいいからすぐにもとをとれるよ」と、みなセールスマンにだまされて買っていた。車種にもよるが、実際は燃費の差...
クルマ

トヨタNOAHと年金生活者

やがて子供が大きくなり、ワゴンRの窓から頭や手足がはみ出すようになってしもうた。キャンプに行く時など、ルーフラックの荷物は巨大化して、車と同じくらいの容積の物体を載せなくてはならない。サスペッションは沈み込み、タイヤも半分つぶれている。カー...
クルマ

ワゴンRターボと年金生活者

そして満を持してスズキワゴンRターボの登場である。軽のエンジンは660CCまでボアアップ。パワーは64馬力でメーカー自主規制されていた。だから本来はもっとパワーが出せるのだ。軽のハイトワゴンが出始めたころで、ワゴンRがその先陣を切った。赤の...
クルマ

ダイハツミラと年金生活者

やがて就職先が宮古島に決まると、ファミリアは那覇新港から平良港へとまた海を渡った。夜明けを待って朝6時に平良港に入港した。東京から何千キロ走ったことになるのだろう。沖縄はラジエターに不凍液はいらない地だ。思えば遠くに来たもんだ。そしてファミ...