カード破産する年金生活者

キカイ

カードを利用停止にしてから1時間後、2時間後と立て続けにOutlookに入電があった。2000ユーロ3300ユーロと私はヨーロッパで何を買っているのか?だんだんと金額の大きい買い物をしている。そして利用上限設定額まで来て止まった。結局カードの利用停止は無効なのか。利用停止手続き後も利用されているではないか。

もしかしたら利用停止をしたV-passサイトも偽物だったのか。クスリ漬け年金生活者は何も信じられなくなってしまった。もうクレジットカード漬け年金生活者だ。「悲惨というサカナ」この一言に尽きる。もう人生破産だ。それでも相談してみようとVISAの会社の電話番号を探す。ところが何と見つからない。ふつうであれば、会社の名称と住所地、電話番号はトップで記載するはずだが。

やはりこのサイトも怪しい。直接電話されると困る事情でもあるのか。「よくあるお客様からの問い合わせ」とか「AIがお答えします」というページしかない。変である。それでもなんとか見つけたページに「直接オペレーターとお話したい方へ」があった。電話を入れると音声テープで、電話番号を登録するとオペレーターの方から何時間か後に電話が来るという。これも変な話だ。これでは相手を誰か確認出来ない。まさに「劇場型オレオレ詐欺」の手口そのものだ。

しかし電話を待つしかなかった。2時間後相談出来た。カードは利用停止になっているとのこと。利用されたのは手続き前で、利用履歴反映されるのに時間差があり、通知が遅れたのだという。次回の利用明細を見て「身に覚えのないカード利用」の項目から、該当する支出を選び「調査依頼」すれば請求は免れるとの話だった。最初の少額の利用は、カード情報を盗み出した者が、本当に引き落とせるか試したものだという。そして確認後、情報を第三者に転売したとのこと。そこまでわかっているのになぜ犯人を特定できないのか? 疑問が残る。

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