人気のスパイダーマンの館(やかた)に入る。ピーターパーカーが勤めていた新聞社編集室のデスクも現存する。現在、ラストアメージング開催中である。20年も皆に愛されてきたスパイダーマン。マーベリック社がディズニーに買収されたことが根拠と噂されている。2024年1月で終了予定とのこと。それならば、今のうちに乗っておかなくては。
館の入り口には大きなスパイダーマンが張りついている。目立つ建物だ。3Dメガネをつけてスクープ号に乗車。新聞社の見学ツアーに参加したはずが、編集長の指示でスクープを探しに行くはめになってしまう。スパイダーマンの誘導で、暴れているオクトパス博士の取材に行く。さて話題になってい4K3D「異次元の没入感」とは。
まずスクープ号の浮遊感が凄い。ビル街を急降下して、真っ逆さまに落ちて行ったり、スパイダーマンの糸に助けられて天空へ急上昇したり、オクトパス博士の攻撃をかわすために左右に急展開したり、目が回るほどの没入感である。うわさ通りだった。急激なGも、もちろん体験出来る。なかなかのアトラクションである。
この没入感を出すために、目の前のスクリーンが平面ではなく、スクープ号を取り囲むように3次元のスクリーンで構成されているのだ。そこに正面・左右・上下と別々の映像を映し出し、異次元に入ったような体験が生まれる。これがもうすぐ終了とは何とも惜しい気がする。後継アトラクションに入るのは、ポケモンではないかという見方が有力である。
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