2024年秋、ある脅威のバイオテロが実行に移されようとしていた。目的は社会主義者、民主主義者を問わず、地球上に住む全人類の未来を幸福なものにするというテロ計画だ。目的は国家と一致するが、手段を選ばないからテロなのだ。一部の国家は裏で資金供与や手引きしているかもしれない。
ヒトのテロメアのこれ以上の成長を止めて、弱体化するというRNAを埋め込んだヒトインフルエンザウイルスを蔓延させて、人類の寿命を元に戻す(短くする)というバイオテロである。少子高齢化が進み、このままでは全人類が老いて行く。やがて老人だけの地球となり生産性がないから、食料難、エネルギー難が襲う。
高齢者だけの世界を想像してみよう。高齢者が車を運転するから事故が起こる。高齢者が原発を操作するから原発事故が発生する。高齢パイロットが旅客機を操縦するから、よく墜落する。そして先進国の大統領も90歳ちかい。正常な判断が可能なのか。これではいつ核のボタンをまちがって押すかわからない。押したという短期記憶もすぐ翔んでしまうかもしれない。
こうしてやがて地球は人類のせいで自ら壊滅の道をたどる。政治権力を握るリーダーたちが、すでに高齢者だからどうすることも出来ない。だからこそ地球壊滅を止めるには、この生物テロしかないと首謀者は唱える。現在北欧のある国の氷河の下の研究所でそれはアンブレラ社によって、秘かに、大量に生産されつつある。この冬、バイオテロ(人類浄化作戦)が実行される。
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