エアコンが約1週間使えないことになってしもうた。暖房が使えないのは困った。そこで急遽、除湿器の温風衣類乾燥モードを代用した。これで何とか室温を23℃にまで上げることが出来た。室外機を移動させた後、入れ替わるようにタイル職人がやって来る。
職種のちがう人が来るたびに、代表者がインターホンで挨拶するので、そのたびに外に出て名刺をもらい迎えないといけない。帰る際も同じだ。多い日は6回も出迎える。これは予想外のストレスだった。勝手に来て作業をして、終わればそのまま帰ればと思うが、なかなか律儀だ。
だが、それはきちんと上から指導されているようだ。工事に乗じて、部外者の室内への侵入や盗難を防止するためなのだ。なんとも物騒な世の中である。しかし、よく考えればもっともなことである。工事中だから常時開錠しており足場がある。その気になれば誰でも窓から侵入可能だ。もちろん2階の窓からもだ。
工事中は盗難には持って来いの状況が続くのだ。やって来たタイル職人はバルコニーのタイルをすべて剥がしていく。やがてコンクリートの土台が見えて来る。このコンクリートの下の防水シートを交換するのだ。防水シートを交換したあと、コンクリートで固める。そのあと新しいタイルをバルコニーに敷き詰めていく。このバルコニー防水工事の単価は、469,000円であった。
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