しかし、予想はハズレ。200名を超えるカルバート組が始発組を前に、現場を陣取っていた。カルバート門は、04:40にオープンするから、始発組よりも約1時間も早く現場に到着出来ることになる。しかし、ループ(自転車)を使用するとなると、大阪市内を03:00過ぎには出発しなければならない。
さらにカルバート組は途中でループを乗り捨て、漆喰の夜道を1時間以上歩かなければならない。タクシーで来たとしても、途中からかなり歩く。試練を乗り越えた精鋭たちなのだ。さらにオープンまで4時間以上ゲートで並ぶ。始発組なら本町駅から20分で夢洲駅に着く。並ぶ時間も3時間で済む。
200番台であれば、始発組でも十分に余裕があるのではないか。この時点(9月18日)では、わざわざ危険を冒してカルバートをする必要もなかったのだ。しかし、閉幕まで14日を切る10月に入ると事情は大部変わって来る。なんと、前日の22:00からカルバート門前に、列を陣取る徹夜組が発生したのだ。
こちらは、予約の取れない平日券を当日入場券と交換する列だが、恐ろしい混雑だ。入場者は連日20万人を越えている。安全面の考慮から、入場制限がかかっているのだ。一日数百枚しか余裕がなく、07:00過ぎにはすでに、列にならべないというのだ。アプリ上ではすでに閉幕日まで、全日満員表示だ。

コメント