旅の最期に、気になる今回の南米旅行の総費用について記してみよう。記録的な円安。1ドル=161円の2024年、地球の裏側まで行く最も費用のかさむ旅行である。大手旅行社の企画であり、Aeromexico 航空を利用するなど、随所に旅の品質を落とさずに経費を削減する工夫が見られる。
全行程11日間の南米ツアーで旅行社の募集価格は2名参加で1名あたり \895,390 (燃油サーチャージ代・空港使用料・空港税・国際観光旅客税・旅行保安サービス料・海外旅行保険料含)だった。もちろん催行日によって価格は変動する。
以下1名あたりの料金を記す。イグアスヘリコプターオプション料金 \30,000成田空港までの往復航空運賃 \27,000 成田空港ホテル前泊料金 \8,000 旅行キャンセル保険料 \17,000 空港までの交通費 その他チップ代、土産品代、ドリンク代金等 +α となる。
この土産品代とドリンク代だが、もろに円安の影響を受けた。円に換算すると、前回の旅行の1.5倍の価格となった。エコノミークラス利用の一番安いツアーだ。それでもトータル価格は一人当たり、100万を超えてしもうた。ものは考えようだが、それ以上に人生で、この旅で得たものは大きい。
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