翔んだ庭の復元事業 03

ベント

こちらも台風で被害を受けたあと、手をこまねいていたわけではない。そこのところはわかってほしい。台風直後から造園会社6社復元を依頼するが、見積もりに来てくれたのはわずか1社だけ。あとは「何か所からも依頼があって、忙しくて手が回らない」「首里城の復元に人手をとられてしまっている」「公共事業をいくつも抱えていて」などの返答

自分で出来る台風片づけは全部した。近所迷惑となる道路を塞いでいたヤシの頭電動ノコ切断して、敷地内に運び込んだ。道路に散乱していた枝や葉、防草シートの破片、防草シートを止める金具などは集めて来て庭に入れた。しかし庭のぬかるみは手の施しようがなかったのだ。だから、自宅周辺オフロードと化してしまった。

そして一か月たっても、その1社見積もりを持って来ない。それで他社を再度探すことにした。ヤシの抜根5本 エンゼルトランペットの抜根1本 サボテンの伐採1本 倒れた木々の処理などは「お庭110番」が15万円で引き受けてくれた。ここは全国展開している会社なので人材は豊富のようだ。造園会社も探すが、やはり忙しくて引き受けてもらえない。人手不足はどこも深刻のようだ。

そこで直接、土砂の販売会社に依頼して庭を整地してもらい、再生アスファルト14トンを敷きつめて、ぬかるみを駐車場にしてもらった。この再生アスファルトは実に良好で砕石やじゃりに比べて値段も安く、ロードローラーで圧着するので雑草も生えて来ない。こちらは造園業者に依頼すると50万円以上はかるくいくところだが、14万円格安に施工出来た。あとはパナソニックホームに依頼した雨どいの修理のみだ。こちらも足場が必要で見積もり15万円とのこと。台風の被害額も馬鹿にならない

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