翔んだ庭の復元事業 04

ベント

2023年の夏の台風で飛ばされた庭の復元事業はなんと師走にまで及んだ。工事は依頼したのだが、少子高齢化が進み労働力不足が現実だった。一時は年内の工事は難しいとさえ思われた。大阪万博のパビリオン建設のために、大工が軒並みヘッドハンティングされて、県内の会社は次々と人手不足に陥り、稼働中止に追い込まれているらしい。大工の仕事は「巧の技」だからロボットで代用するには難しいのだ。

なんと路線バスの運行台数も運転手不足で、今度のダイヤ改正で80%まで減らされている。ことはそう単純ではない。運輸業界では、運転手不足に輪をかけて2024年問題が絡んでいるのだ。タクシーに至っては配車30分以上かかることもザラだ。この上、台湾戦争勃発ともなれば兵隊に人手をとられて、もっと深刻な状況になってしまうだろう。

さすが大手のパナソニックホームズ。この厳しい中でも請け負う工事会社を探して来てくれた。まあ4ケ月待ちではあったが。工事会社も日に4件の現場をかけもっているという。通常では1日で終わる雨どいの工事がなんと6日もかかったのだ。どうしても1日2時間しか大工の都合がつかないらしい。足場組立に1日。次の日は別件とのことで来ず。3日目に本体工事

足場解体は業者の空いた時間とのことで、6日目に撤去された。凄まじいスケジュールではないか。あとはクロキの剪定のみ。なかなか「剪定の巧」がみつからない。業者を辛抱強く探してやっとみつけた。ここも日に4件かけもっているというが、やっとクロキの剪定をお願出来た。ありがたい。作業時間も2時間と素早かった。

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