31℃ の熱地獄 機内待機

タビ

メキシコ時間深夜02:00 AMX-1058便モンテレー国際空港を離陸した。クーラーが効き出したときは、生き返った気分だった。31℃機内待機2時間地獄だったからだ。やがて機は洋上飛行に移った。これから太平洋横断するのである。

しばらくすると機内アナウンスがあった。「急病人が発生しました。機内に医師または看護師の方はいらっしゃいませんか?」なんでここだけ日本語でアナウンスなのか。なんでスペイン語でのアナウンスはないのか。疑問は沸いたが、やはりあの機内待機がこたえたのであろう。

もしかして、バニラ爺が倒れたのか。それともおばあちゃん教授か?まあ倒れても、おかしくない年齢だが… しかしこれはまずいぞ。成田まで、あと14時間もある。どこかの空港緊急着陸することになるのか。

旅客機は急病人がいつ出ても、緊急着陸出来るように、最寄り空港から3時間以内距離を保って飛ぶように航空路が決められている。3時間だから3000㎞以内にいつも、どこかの空港がある設定だ。今ならどこか。もし緊急着陸したら、最悪6時間遅れとなる。

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