ジェットスターGK-331便は成田を定刻15:35に離陸した。06:00に成田に着いたから、乗り継ぎに10時間近くもかかっている。とにかく今年の日本は暑い。黒潮の海洋熱波に襲われ、各地で40℃を記録する猛暑となった。「命にかかわる災害級の暑さ」と毎日報道された。
「熱中症警戒アラート」も連日発令。南米など比にならない。中東なみの気温となった。サウジアラビアのごとく、路上では熱死者が毎日続出している。海ではサンゴの白化も深刻な問題だ。GK-331は約3時間かけて日本本土を脱出。2024年の盛夏、南の王国に着陸した。
コロナ禍があけた初めての夏休み。空港は観光客でイモ洗いだ。大都市から15分ごとに続々と大型機が到着。満席の乗客を落とす。空港出口では観光バス・ホテルリムジン・タクシー・レンタカーと客の奪い合いだ。都市モノレールも満員で乗り残しが続出。このため、この年から3両編成の車両も導入された。
21:00モノレール、タクシーと乗り継いで、クスリ漬け年金生活者はなんとか南米から戻ることが出来た。約2週間、人工呼吸器CPAPも異なる電圧、周波数のもとでなんとか作動した。奇跡である。三大瀑布、残るはビクトリアを目指す。
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