リフレッシュ工事 3

ベント

交通整理誘導員も、ワゴン社からタスキをかけてにわかに登場した。通行車両歩行者誘導する。近隣の駐車している車には、全車保護カバーをかける。一応近隣住宅には、業者が挨拶とちょっとした貢物は納品してあるのだが。もちろん全ては経費加算されている。ただの工事費だけでは済まないのだ。

行政機関への建築許可申請警察への交通整理の申請にも金がかかるらしい。めんどうな世の中だ。グーグルマップへの変更届けも必要らしい。複雑世界情勢だ。この足場組立が、今いちばんの人出不足らしい。鳶職業者はどこも多忙で最低半年先まで満杯とのこと。引く手あまたである。

だからこの業界に太いパイプを持つ大手の住宅供給メーカーでないと、かなり待つことになるらしい。まあ中小では提示出来ない金額で契約を結ぶのだが。だからこれも、当然工事代金に反映する。まあ人出不足の世の中、仕方ないことではあるが。

話によると、みな腕のいい職人は大阪万博や、東北大震災能登の震災復興工事に、破格の給料でかり出されているとのことだ。それでも足りず、能登の復興工事は1年経っても、ほとんど進んでいないのが現状だ。今、令和新選組国会で騒いでいる。2025年問題はあらゆるところに影を落としているのだ。

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