ジャングリア オープン 5

USJ

「今後どう化けるか?」と、注目されていたこの今帰仁村のテーマパークジャングリア。さて今日で早くもオープン1か月が経過した。現在の状況をリサーチしてみる。各種経済界、新聞報道、帝国リサーチ、経営コラムニストらの情報を分析する。1日あたりのチケット販売数は5000枚とされる。

この販売数は物理的キャパシティーから設けられている上限である。夏休みなのでほぼ完売されているというが。完売してもジャングリアの1日最大入場者数は5,000人ということになる。これはUSJの1日10万人に対して桁違いに少ない。ジャングリア敷地面積60ヘクタールと、USJ54ヘクタールを上回るのにだ。

USJの入場者の1/20の規模で存続可能なのか?予想の上で開業したとはいえ、懸念は残る。入場者数が1/20なのに、アトラクションの待ち時間が5時間とか、混雑していて1つか2つのアトラクションにしか乗れなかったなど。否定的な口コミが多い。

敷地面積はUSJよりも広く、入場者数もUSJの1/20なのに、なぜこんな事態が起きるのか?収容設備のちがいがあるのか?これが根本の原因のようだ。金をかけていないのだ。USJの初期投資額は2000億円以上とされるが、ジャングリアの初期投資額は700億円である。約1/3なのだ。

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