2024年元旦夕刻、日本全土を悲劇が襲来した。輪島沖の巨大地震と大津波である。人々は倒壊した家屋の下敷きとなり1月4日時点での把握で死者78余名である。現在も救出活動が続いており被害の全容はつかめていない。至る所で道路が陥没し救助隊も到達出来ていない地域も多い。東日本大震災に匹敵する大惨事である。
元旦の夕食を帰省した家族と過ごしていた団欒を未憎悪の恐怖が襲ったのだ。大津波で石川県輪島は壊滅。さらに大火災により周辺地域が火の海と化した。日本海沿岸地域は大津波が襲い、港湾施設は壊滅。建物の倒壊が相次ぎ、ガザ地区の状況に匹敵する被害となった。全地域で停電・断水し余震の恐怖の中、人々は氷点下の雨に濡れながら逃げ惑った。
DMATも全国から駆け付けたが、道路が寸断されてなかなかたどり着けない。救助の要請が多すぎてすべてに対応出来ていない現況である。さらに余震が続き、何度も救助活動が中断されている。生死の分かれ目といわれる72時間をやがて迎えようとしている。さらに2日には千歳発のJAL516便(エアバスA350)が羽田空港の滑走路34Rにて、海上保安庁のJA722A(ボンバルディアDHC8-300)と衝突し爆発、炎上している。
JA722Aは被災地への救援物資を満載して救助に向かう予定であった。日本海側は広範囲にわたる停電で大規模病院も機能停止。最小限の電源を供給する自家発電も燃料切れとなっている。さらに断水により透析も不能。患者は高カリウム血症と心不全で次々と亡くなっている。2024年は、ついにクスリ漬け年金生活者終焉の幕開けの年となった。
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