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ムーミンランドと温泉

福岡国際空港からFINNAIRで8時間余。ムーミンランドに到着した。北極回りだから思ったより北欧は近い。北極圏で寒いけれど空港は全館暖房だ。その空港にところ狭しとムーミンが並ぶ。大きな記念撮影用のものから、お土産用まで多種多様。暖色系の照明...
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取り憑かれた魔女の家

法律の関係から旅行ガイド誌には決して掲載されることのない事実が存在する。クスリ漬け年金生活者は一度魔女の家に足を踏み入れたら、取り憑かれてしまうこと間違いない。それほど魅力的なのだ。異次元の世界が広がる。店内に漂っている香を嗅ぐだけで中世に...
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魔女の家と年金生活者

「せっかく地球の裏側まで足を運んだので魔女の家も訪ねてみましょう。いやこちらが表手側で地球の裏側が日本でした。魔女に呪われます。魔女の力は現在も強大で政権をも左右し、政界有力者も多数訪れるとのことです。「対立する候補者を呪い殺してくれ」との...
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ウユニ塩湖と年金生活者

ここまで来たら呼吸が苦しくても、頑張ってウユニ塩湖まで足を運ぼう。昔なつかしいポカリスエットのCMでおなじみだ。標高3700mにある岐阜県と同じ位の広さの塩湖だ。天空が湖面に反射して、どっちが上か下かわからなくなるので有名な湖だ。だけどなぜ...
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抹消されるクスリ漬け年金生活者

国が違えばなんでも出来る。南米某国では、大手の麻薬密売組織が警察を買収してやりたい放題との話も聞く。また国が貧しいため政府が国家予算調達のために、麻薬の製造を奨励しているところもある。まあ法律は国が決めるから、何が違法かは国次第ということ。...
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マチュピチュとブツ

マチュピチュ駅に降り立つとなぜか一度来たような風景に感じられる。マチュピチュ駅周辺はまさに日本の温泉街。実際温泉にも入れる。なぜかってマチュピチュの街は日本人が作ったんだから納得。インカ帝国への入口の街を日本人が作ったなんて驚きである。駅前...
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チチカカ湖に捧ぐ年金生活者

クスリ漬け年金生活者はチチカカ湖を目の前にして体力の限界を向かえていた。呼吸が苦しい。酸素がないのだ。プーノまではなんとかたどり着いたが、そこから船着き場まで歩けない。全世界からやって来た年金生活者も同じ運命をたどるようだ。なんせ標高が富士...
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ナスカと年金生活者

リマから400キロは走ったか。あたりは荒涼とした乾燥大地にかわる。大型トレーラーが土煙を上げてすれ違う。遠くに小高い丘が見えるが、それ以外何も存在しない。緑はない。木々も草もない。砂漠のような大地。その一角に小型機専用の飛行場がポツンとある...
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エーゲ海に捧ぐ年金生活者

エーゲ海で泳ぐために世界中の年金生活者が殺到する。死ぬ前にどうしても浮いておきたいらしい。だったら隣の「死海」の方が浮きやすいんじゃないかい。でも縁起をかついでこっちに来る。みんな「エーゲ海に捧ぐ」の時代か。私も例外ではなかった。ボスポラス...
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ダージマハルと年金生活者

年金生活者は汗だくでアグラ城をめざしていた。10月でもインドは暑い。ペットボトルの貴重な水を飲まずに頭からかぶる。そういえばカトマンズのトリブバン国際空港も暑かった。エベレストへの登山客でごった返していたからか。もしかしたらエベレストも今は...