ET-673 出発時刻未定

タビ

30分前には、ソロリソロリと搭乗ゲートに向かう。この道のりが成田空港では、果てしなく長い。歩く歩道を使って加速しても、東京ドーム2つ分の距離は長過ぎる。やっとのことでたどり着いた搭乗ゲートには、数人のボツアナ人しかいない。全員巨体で不明な言語を喋るが、数は少ない。さすがアフリカ、辺境へのゲートだ。

しかし、ヒトのいない理由はすぐにわかった。インチョンからの到着便が遅れているため、「出発時刻未定」と表示されたのだ。ET-672便が遅れているらしい。しかし、ここで不安がよぎる。アジスアベバから到着したばかりの機体で、休む間もなく、またET-673便としてアジスアベバに向かうのかと。

片道13時間以上かかる距離。片道10,450Kmだ。往復したら26時間以上2万キロ以上飛び続けることになる。いや、待てよ。もしかして、アジスアベバ到着後、折り返しまたET-672便として成田に向かうのか。そんなに、機体を連続酷使しても大丈夫なのか。LCCなみである。

そこで、エチオピア航空の機材の運行状況を調べてみた。すると、アジスアベバから成田の一往復飛行後、機体は翌日休みらしい。二往復させることは、めったにないとのことだった。もちろんクルーは成田で全員交代する。これでひと安心した。また、機体自体は何時間連続飛行しても、耐久性は保証されているとのことだった。

コメント

タイトルとURLをコピーしました