Potensic ATOM 2は2025年2月に開発された最新機種である。本機はコンパクトながら、先進的な機能を備えている。リモートID装置をあらかじめ本体に内蔵しており、日本市場を配慮している。また世界的登録義務基準である250gをクリアしている。ぎりぎりの機体重量249gとして開発されたのだ。
機体は折りたたみ式構造で収納性に優れている。飛行時は300×242㎜、折りたたみ時は143×88㎜となる。専用バッグ附属で、バッテリー3個、送信機を入れて持ち運びも簡易である。Potensic Dreamer 4K と比較して、その重量の違いから耐風圧に不安を感じたが、なんと耐風圧ではATOM 2が勝っていたのだ。
耐風圧10.7m/sを誇り、風速レベル5に対応している。なぜ1/4の重量なのに、Dreamer 4Kよりも耐風圧性に優れるのか。それは技術力の進化にある。耐風圧は機体重量以上に左右される因子があるのだ。それは ①モーターの最大推力 ②機体制御プログラム ③プロペラ効率 ④空力設計 ⑤姿勢制御スピード
これらの総合力で耐風圧性能が決まるのだ。実際に飛ばしてみてわかったが、飛行スピードがものすごい。モーターの推力が大幅に向上していた。また機体が小さい分、風の影響を受けにくく、逆に耐風圧に優れていたのだ。これは、予想に反していた。770gのDreamer 4Kよりも249gの本機の方が飛行性能が優れているとは。

コメント