Rio-de-janeiro 3

タビ

リオのコパカバーナビーチ異邦人でにぎわっていた。実は自分たちも異邦人なんだが。そもそもなんでそんなに、ここが知れ渡っているのか?それは全長4㎞にわたって白い砂浜が続く。国際的な海水浴場であり保養地となっているからだ。

そして1978年バニー・マニローによって名曲「コパカーバーナ」が大ヒットした。優れたその景観から2012年には世界遺産にも指定された。だからここに来た人たちは、泳ぎ出すか、踊り出すしかないのだ。サンサンと輝く日光。陽気なサンバがどこからか聞こえて来る。

昼はレストランでシュラスコをほおばった。肉・肉・肉のオンパレードである。なんかブラジルには野菜はない。ほぼ毎日、肉ばかりの印象が強い。さまざまな種類の肉をクシで刺した店員が現れて、希望すると笑顔でその場で切ってくれる。部位もいろいろあるみたいだ。やはりラム肉が性に合った。

みんな動けなくなるくらいに喰らっていた。社長は腹が膨らみ、椅子からずり落ちそうだ。バニラ爺はワインを3杯飲んで絶叫していた。そのあとはイパネマ周辺の高級商店街を散策する。おばあちゃん教授は「待ってました」というように、オレンジのサンダルを買った。コパカーバーナ高級サンダル名産地なのだ。

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