SAUPAULO

タビ

1173便は少し遅れて夜中のサンパウロ国際空港に着いた。あぶないところだった。なんとか、ホテルに着いたのは24:00だった。明朝のホテル発は06:00と言う。だから04:30モーニングコールをかけるらしい。「これじゃあ、全然寝れないな」バニラ爺が文句を言う。

すかさず「これは初心者向きのツアーではないですね。」若手金型社長が言った。前にも聞いたセリフだ。宿泊した階は、フロア全体トイレ臭がして、最悪のホテルだった。ただ眠るだけとはいっても、値切り過ぎだ。後でわかったことだが、南米のトイレではトイレットペーパーは流せないようだ。

やがて夜は明けた。でも冬だから朝は暗い。05:00にはレストランが開くと言っていたが、開かない。結局、出発時にバスの中でカンパンを配ることになった。昨夜はダモイのための荷物をまとめて、シャワーにも入ったから、3時間くらいしか眠っていない。

これから日本まで何時間かかるのか。気が遠くなるが、ただただ、寝たきりで過ごせばいいだけだと、自分に言いきかせる。チェックイン時に「aisle-seat」を希望したら、時間がかかったが取ってもらえた。超ラッキーである。とりあえず、9時間30分かけてメキシコシティへと飛んだ。

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