現在、イエローナイフの産業は多種多様にわたって発展している。まず根幹をなす鉱業。ダイヤモンド鉱業が現在の鉱業の主力であり、この地域の経済に大きな影響を与えている。イエローナイフ近郊には、鉱山会社の事務所や関連企業が集まり、「北米のダイヤモンド中心地」としての役割も持っている。
またここイエローナイフは州都であるため、行政・公務・社会サービスなどの政府関連機関がとても多い。これらも、地域雇用の大部分をになっている。またこの地域の中心として、医療・教育・小売りなどのサービス部門も主要産業である。カナダ北西準州の基盤として、重要な役割を果たしている。
そして近年急速に発展して来たのが、観光業。現在では“世界有数のオーロラ観測都市” としてブランドを確立している。冬季を中心に多くの観光客を引きつけているが、その歴史は1990年代に始まる。とりわけイエローナイフは ①晴天率が高い ②オーロラ出現率が高い ③空港アクセスが良い
などの条件が評価され、著しい伸びを見せた。そして、2000年代後半からアジア市場の開拓に力を入れる。日本・台湾・中国・韓国向けのパッケージツアーを展開。①専用オーロラビレッジの整備 ②暖房付き観測施設 ③送迎付きツアー ④防寒着レンタル体制 など、「寒さ対策込みの観光商品」を提供している。

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