年金生活者 魔法魔術学校へ

USJ

年金生活者は人込みの中、をくぐり抜けて曲がりくねったを進む。やがてボグワーツエクスプレスが見えて来た。その特急機関車は白い蒸気を吐き出して発車直前だった。これでなんとか、今日中にボグワーツに行ける。ボグワーツ魔法魔術学校に行くことが出来れば、計画していたミッションは全て完了である。

ボグワーツに着くと、曇り空で寒く、こそ降っていないが屋根道端にはが積もっていた。魔法で出来ただから、煙突建物も曲がり歪んでいた。彼方にそびえる荘厳ボグワーツ城。人知れぬ不気味さを醸し出している。行き交う人たちはみなボグワーツ魔法魔術学校制服を着ている。そして三角のとがった帽子魔法の杖を持っている。かっこいい!自分も着替えなければ。早速買い求めた。

何か厳重だ。乗り込む前に薄暗い部屋案内され、ロッカー荷物を預ける。帽子かつらめがねを預けている。なんと入れ歯まで預けているご婦人もいた。かなり期待度アップのアトラクションのようだ。これまでのライドと異なり、1台6名。横向きに3名ずつ背面で乗り、首から肩まで安全バー固定される。最新技術を使用しているので、3Ⅾメガネも必要ない。

始まるともの凄い迫力だ。ほうきに乗って猛スピードで飛び回る。グリフィンドールとの試合のど真ん中に放り出される。ハリーポッターについて猛スピードでゲームを展開。そして競技場から飛び出し、空中を駆け巡る。時にはライドが高速1回転する。バーで固定されていなければ、外に放り出されてしまうほどのG全身にかかる。気分が悪くなる人も続出する、ド迫力アトラクションだった。

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