サブコンで馬力を上げたエンジンでは、純正のゴムホースでは膨張して、せっかくの圧が逃げてしまう。もったいない。サブコンの能力を十分に生かせないのだ。そこで高回転で強力な圧がかかっても、膨らまないシリコンインテークホースに交換する必要が生じる。
高回転するターボチャージャーからの加圧された圧縮空気を、そのままの圧力でエンジンに供給するのである。カタログデータによると、ホース交換だけでエンジン出力が2馬力アップするという。たった2馬力と言えども、軽自動車にとっての2馬力は大きい。
なんと馬2頭分の力が増えるのである。今回はCLリンク社製のシリコンインテークホース青を3本使用した。その効果は絶大だった。交換した直後から、その変化を体感することが出来たのだ。それはアクセルを踏み込みエンジン回転数が3000を超えたころからわかり、4000回転前後でピークとなる。
低いうなり音とともに、今まで以上にターボ圧を感じることが出来る。重いJb-64の車体を軽々と引っ張ってくれるのである。効果を体感出来るカスタムは、実に面白くのめり込んでしまう。そして自分だけの仕様のJb-64となるのだ。気づくと3年間のカスタム費用だけで、なんと60万を超えていた。
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