CPAPはSDGs

キカイ

腹が大きくてバランスをとるのが難しく、転びそうなので病院には杖をついて行った。病院に着くと「どうしましたか?そのおなかは」とすぐに看護師が気づいてくれた。しかし下を向いて何か必死に笑いをこらえている。前回はアバターで今回はカエルだ。笑いたい気持ちは十分わかる。しかし私にとっては笑いごとどころではないのだぞ。

予診が始まった。「夜は口をちゃんとガムテープで塞いでいますか?」看護師が聞いて来る。私はガムテープを貼るのは、夜中に大声で叫ばないようにするためと思い貼ってなどいない。言われて気づいた。何か別の目的があったのか。

「まるでカエルですねえ。空気を飲み込んじゃってるんですよ。大丈夫、安心して下さい。便秘してなければ破裂などしませんから ハハハ」と、主治医は安心させてくれた。私も安心した。しかし待てよ。よく考えてみると便秘してたら破裂するのか。CPAPは恐怖の殺人マシーンである。

「初心者にはよくあることですよ。十分ガス抜きをすることですな。どうしますか?圧下げますか?それともこのままで頑張りますか?」主治医が尋ねてきた。「みんなはどうしているんですか?」ときくと、「みんな頑張ってますよ、カエル腹で」という返事。 「それなら私もカエルで頑張ってみます」とノリで答えてしもうた。きみまろさんもおっしゃるように、時代はCPAPもSDGsなのか?「こしのめはまんる」納得!!

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