初めてPotensic ATOM 2を目にした瞬間、正直「こんなに小さくて心もとない」と思わず声が出てしまった。前機のPotensic Dreamer 4Kと比べてあまりにも小さかったからだ。迫力もないし、プロペラも小さい。なにしろ軽い。軽すぎる。「まるで、子供のオモチャだ」「吹けば飛ぶようだ」。
Potensic Dreamer 4Kを操縦したことがあるなら、誰もが最初はそう思うだろう。しかし、現実は違った。手に取ったときの軽さからは想像もできないほど、離陸は安定しており、スティックに触れる指先の動きに機体が俊敏に反応する。ホバリングは驚くほど静かで、微風の中でもピタリと空中に留まる。
小型なので風の影響を受けにくく、動作も機敏だ。この感覚は、操縦者に大きな安心感を与えてくれた。データを比較すると、なんと耐風圧性能はATOM2の方が勝っていたのだ。空へ上げてカメラ映像を見た瞬間、感動は確信へと変わる。2軸ジンバルと電子手ブレ補正の組み合わせにより、画面は常に滑らか。
眼下に広がる景色が、まるで一枚の風景写真のように安定して映し出される。特に海岸線や街並みをなぞるように飛ばした際の映像は、肉眼で見る以上に立体感があり、空撮ならではの迫力を実感した。操縦する喜びと、撮る楽しさをしっかり味わわせてくれるドローンだ。飛ばすたびに、新しい景色と感動を連れて来てくれるのがATOM2である。

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