YELLOW KNIFE 03

タビ

ANA116便は定刻には出発しなかった。全員が搭乗後、いったんドアを閉めて離陸準備に入ったが、飛ばない。操縦席の対空温度計器の表示に、不具合が見つかったとのアナウンス。整備士がこれから乗り込んで、調整するという。添乗員が真っ青になっていた。これはあまりないパターンらしい。

「別に外気温なんて、経験値から推測できるだろう。正確に知る必要はないだろう。」なんて思っていたら、当たった。どうにか飛ぶらしい。約1時間ほど遅れて、ANA116便羽田空港第3ターミナルから離れた。離陸後都内を北に縦断。その後、Uターンして銚子沖に出る。その後、北を目指し太平洋を北上した。

北海道を越え、千島列島沖まで来てやや東に進路を変えた。このころ、機内ではウエルカムドリンクが終わり、食事の準備が始まっていた。洋食和食かの希望を聞きに、キャビンアテンダントが廻る。もちろん飲み物の希望も聞く。その後、前菜・スープ・メインディッシュ・デザートの順で出て来る。

ここで、驚いたことがあった。「緑茶」を注文する客がいると、その都度ギャレーに戻って注いで来るのである。緑茶にここまでこだわるのは、やはり日本の航空会社だからか。つまり、ANAJAL国際線の「緑茶」は、「頼まれるたびに、きちんと入れてお持ちする飲み物」という位置づけらしい。和食の味は最高だった。

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