パビリオンDASH-１

DASHはつづく。これが大阪・関西万博2025なのか？08:50予定を早めて東ゲートはオープンした。ゲートは手荷物検査が終わった者から、金属探知機をくぐり会場内へ猛ダッシュとなる。ゲートのレーン数は01～26まで。これに優先レーンが加わるから、ぜんぶで30レーン近くなる。

30近いレーンから一斉に群衆が会場内になだれ込む。だからみんな走る、走る。目的のパビリオン目指して。６秒ごとに１人と控えめに計算しても、６秒で30人が会場に入る。１分後には300人だ。10分後には3,000人となる。30分もすれば9,000人が入場する。

アメリカパビリオン目指して猛ダッシュした。ここは予約は受け付けていない。先着順のみだ。しかも一番人気のパビリオン。連日長蛇の大行列。２時間待ちが普通だ。天候は快晴。視程は良好。東ゲートから近い方だが、かなり距離があった。位置情報は、ツジさんMAPで把握している。だから迷わなかった。

アメリカパビリオンに到着すると、すでに100名近い待機列がざわめいている。09:00になるとパビリオンがオープンして、列が中に吸い込まれて行く。前進した。なんと待ち時間なしで入場出来た。奇跡的とも言える。オープニングは一面ブルーのスクリーンを後ろに、ディスクジョッキーのおにいさんが元気に喋り出した。