現在横川~軽井沢間には、鉄道の代わりに「JRバス関東 碓氷線」が走っている。現在の時刻表では、横川駅~軽井沢駅間は通常ダイヤで、各方向14便程度が設定されている。つまり、概ね1日14往復(28便)だ。所要時間は約34分だ。2026年度も通常の碓氷線は運行中である。
しかし、問題はその乗車率だ。平日は55人乗りのバスにわずか4.8人である。一日の乗客数は、たったの66.7人という数字が公表されている。これでは、大赤字。バスの減便、あるいは廃止は時間の問題と言える。このまま放置すれば、横川は、「新幹線駅を作らなかったから終わった町」となる。
これを、そのままにしていいものだろうか? なんとか「町おこし」は出来ないものか。日本には、さびれてしまった街を、「昭和の街」として再起したところもある。大分県豊後高田市だ。昭和の時代のボンネット路線バスが走る。当時の街並みが残っている。というか、時代に取り残された街だったのだ。
そこで、発想を転換。さびれて過疎化することを逆手に取った。古い人気のなくなった人家や商店に、プレミアム感を持たせて復活させたのだ。昭和の良き時代、当時の、駄菓子やブリキ製の車など、実際に購入することも出来る。当時の喫茶店に入りスパゲッティや、脱脂粉乳とコッペパンの小学校給食も食べれるのだ。

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